汚染食品報道の裏に潜む危険

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日本の食品は本当に安全なのか?

私は今まで日本国内及び海外各地を旅行して感じたのは、日本での食品に対する安全性の高さでした。

その認識は今でも変わりません。しかし以前と違うのは、その中でも自己判断できちんとセレクトしないといけないと言う事です。政府や自治体等の「安全宣言」は私個人の判断基準では決して安全ではないと考えています。

 

ところで本日のブログで話題にしたいのは食品自体の話ではありません。

私はある汚染牛肉に関する報道をみて愕然としました。

その報道では室外に保管していた稲わらを食べた牛が基準値を超える放射線量を示していたと言うものでした。

この報道では汚染牛の話ばかりしていましたが、私たちが忘れてはならないのはそれだけの高濃度放射性物質が降り注ぎ、汚染された土地で今も生活している人々がいると言う事です。

このことを指摘しているキャスターを私は見ませんでした。

確かに酪農家の方たちにとってせっかく育てた牛がそんなことになったのは大変残念な事でしょう。

しかし考えてみて下さい、ご自身も同じ環境で生活していると言う事を...。

 

室内実験ではないので放射性物質の拡散は決して同心円にはなりません。

国や自治体の測定値を基に作られた地図です。

福島第一原発から漏れた放射能の広がり 引用:武田邦彦 氏 ブログより

自分の身は自分で守る時代が来たようですね。

 

 

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